インプラントは、オペ直後は顎の骨に生理的にはくっついていません。3か月から6か月後に顎の骨にがっちりとくっついていることを確認して、上の歯を作ります。それではどうやって、科学的にくっついていることを知るのでしょう?
オステルISQアナライザー
当院ではオステルアナライザーというものを使っています。
インプラント体の先を歯肉から露出させる2次オペの時に、磁性を使ったISQ値という骨とのくっつき度を調べる数値を機械でチェックします。
こんな感じで数値が表示されます。
65以上が一つの目安です。
医学が進歩して、従来は勘と経験に頼っていたものが、科学的に判断できるようになりました。
患者様も、我々歯科医師も安心です。